クルーズについてクルーズの料金を割引く方法
投稿日:2014年7月15日
客船のランクや、クルーズする海域や寄航先、旅行日数によって、クルーズ旅行の料金は変動します。また、宿泊費や食事代、船内で見られるショーやシアターなどのさまざまなエンターテイメント代など、すべてが含まれるのが基本です。
このことから、ずいぶんと高額に思えてしまうクルーズ旅行の代金ですが、さまざまな割引料金が存在するのをご存知でしょうか。うまく活用して、お得にクルーズ旅行を楽しみましょう!
今回は、どんな割引制度があるのか、ご紹介します。
クルーズの割引制度の種類
クルーズ旅行の割引制度には、さまざまなものがあります。一つずつ解説していきます。
1.早期申し込み割引 (主に外国船。日本船の一部で設定あり)
クルーズ海域によっては、早期申し込み割引が適用されるクルーズ旅行があります。早期申し込み割引は、早めに予約した場合に適用される料金です。早く申し込んだ分だけ割引率が高くなり、ときには半額にまでなる場合もあるようです。
2.直前割引 (主に外国船個人旅行の場合)
出発日が間近に迫るクルーズ旅行に適用される割引です。自分の予定と合うツアーがあれば、かなりお得になるでしょう。
3.人数割引 (日本船・外国船ともに)
人数割引とは、大人数で予約するとお得になるものです。クルーズの客室は、基本的には1室2名利用ですが、中には定員が3〜4名の客室もあります。3人目が割引対象になることもあります。また、18歳以下の3、4人目が無料になるなど子どもが無料になるクルーズ旅行もあります。
4.過去に乗船したことのある人向けの割引 (日本船・外国船ともに)
リピーター割引ともいわれるもので、過去に同じクルーズ会社のツアーを利用したことのある人限定で料金が割引される制度です。旅行代金だけでなく、船内サービスまで割引になる特典が用意されていることもあります。船会社によっては、リピーター会員組織への入会が必要な場合があります。
クルーズの料金は変動する (主に外国船個人旅行の場合)
外国のクルーズ会社では、売れ行きに応じて料金が変動する「変動相場制」というものが導入されているようです。変動する理由は、季節や混み具合に関係してきます。時期を選べば、お得な料金でクルーズを予約することができる可能性があります。
ファミリー割引を利用しよう! (日本船・外国船ともに)
先に紹介した人数割引にも関係しますが、ファミリー割引をうまく利用することで、家族でお得にクルーズ旅行をすることができます。
ゴールデンウィークや夏休み、年末年始などぜひ活用してみましょう。条件は乗船する客船によって異なってきますが、例えば1名を3〜4人で利用した場合、3、4人目が子どもだった場合に割引が適用されるというものがあります。
子どもの定義は、日本船の場合は2歳以上12歳未満ですが、外国船の場合は18歳未満が通常なので、中学生や高校生も適用されます。ただ気をつけたいのは、生後6ヶ月未満の赤ちゃんは基本的にどのクルーズ船でも乗船できないので注意しましょう。大きくなってから連れていってあげましょう!