「サファイヤ・プリンセス」体験記

アラスカ・ハイライトクルーズ処女航海

2004年6月13日(日)〜6月21日(月) 9日間
長崎県西彼杵郡在住 池水 清人様

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今年3月末、三菱長船を定年退職、その勤続41年の長きに、各種商船、護衛艦等の建造に従事し、客船では、クリスタル・ハーモニー、飛鳥、今年2月26日竣工のダイヤモンド・プリンセス、5月27日竣工のサファイヤ・プリンセスの空調関係の仕事に従事してまいりました。

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2003 年9月15日、サファイヤ・プリンセスは修復を完了、二度目の進水式、艤装及び試運転数回を終えました。その間に長船はダイヤモンド・プリンセス、サファ イヤ・プリンセスの客船を同時建造し、2004年2月末にダイヤモンド、5月末のサファイヤを引渡しとなりました。岸壁より妻共々見送りましたが、建造に 関係した多くの社員、協力社員も私と同様、いろいろな思いがあったと思います。

今回、妻とそのサファイヤ・プリンセスに乗船し、リッチな船旅を楽しみました。飛鳥にも妻と乗船しましたが、格上の船旅でした。クルーズの全期日、全日が晴天に恵まれました。

ケチカンよりジュノーに向かう途中、AM6時頃よりトレーシーアーム入口の浅瀬部を過ぎ、やがて、氷河でけずられ水深300メートルほどの静かな海を北上します。両舷共、切り立ったフィヨルドの壁、懸谷、無数の滝、氷河と波間に浮く氷、大自然の素晴らしさを堪能でき、ツアーに参加して本当に良かったと思います。

朝食は早朝より防寒服着用で、前夜申し込んでおいたルームサービスをキャビンのベランダで楽しみました。AM10時頃峡水路を出 た所でダイヤモンド・プリンセスと離合、感激しました。

今回、改めて乗船し、世界の人が一人でも多くクルーズを楽しんでほしいと思いました。

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