2011年10月23日発
中川 隆 様
「まるで2度目の新婚旅行」
妻との海外旅行は、新婚旅行以来である。18年ぶりの海外旅行がエーゲ海クルーズとは一挙に豪華になったものだ。新婚旅行で最後に訪れたヴェネチアが今回のクルーズの出発点とは新婚旅行の続きのようである。しかもクルーズ中に結婚記念日を迎えるとはよくよく縁がある。
出発前に十分な旅行のイメージができなかった。旅行ガイドやウェブ上の旅行記を読んで予備知識を蓄えようとしたが、どこかひとごとだった。日々の生活とかけ離れていて、旅行に現実味がわかないためだろうか。予習をすると新鮮さがなくなってしまうので、予想外のことも含めむしろそれを出会いだと思って楽しむことにしよう。クルーズ旅行なら重い荷物は船室に置いたままでよく、食事や宿泊の心配もいらない。成田まで行けばあとは何とかなる。お世話になるのがクルーズ旅行のパイオニアPTSなのだから。
実際の旅行はといえば、当初から興奮の連続だった。眼に映るもの、聞こえてくるものすべてが刺激的で、ご館全体で旅の幸せを感じた。クルーズ船コスタ・フォーチュナ号から見た景色(出航時のヴェネチアの街、エーゲ海に沈む夕日など)に酔いしれ、船内の多彩な食事に舌鼓みを打ち、船内のあちこちで繰り広げられるイベント(クルーズ中に結婚記念日を迎えたカップルはパーティ招待をいう粋な計らい)に時を忘れた。毎日が醒めることのない夢の世界だった。寄港地のツアーで遭遇する異文化は魅力的だった。添乗員の小磯さんが現地スタッフと協力して八面六臂(見えないところで苦労があったに違いない)の活躍をしてくれたおかげである。PTS主催のツアーは限られた時間で効率良く楽しむにはうってつけだといえる。日常から抜け出すのは難しくない。何の準備もなくただ参加するだけでいい。私達のように、大切な人とクルーズ旅行に参加してみてはいかがだろう。
一生の思い出になること請け合いである。
中川 みと 様
「海外旅行は新婚旅行以来〜!」とABC放送の浦川アナウンサーに叫ばれてしまいましたが、行ってきました。「憧れのエーゲ海クルーズ」。夫がクイズ番組で優勝した賞品です。
ヴェネチアからギリシャ、クロアチアと巡る旅。18年前の新婚旅行はヴェネチアでしたが、自分がギリシャやクロアチアに行くことになるなんて!しかもクルーズなんて!人生なにが起こるかわからないものです。
実際にクルーズを体験してみて、何が快適かと言って、荷物を持ち歩かずに移動できること。荷造りに追われなくてよいこと。ジムで走ったり、ダンスのレッスンを受けたり、ショーを見たり、毎日時間が足りないくらいでした。そして、巨大な船内をやっと迷わずに歩けるようになったころには旅も終りになり、船室が自分の部屋のように感じられて名残惜しくなっていました。
帰ってから、どこが一番よかった?と聞かれますが、どの寄港地もそれぞれ独特の魅力があり、どこが一番とは決めがたい。同じギリシャでもオリンピアとサントリーニ島とロードス島ではまるで雰囲気が違っていました。船上から見た日の出や夕陽。アルベロベッロの不思議な風景やドブロブニクの美しい街並み。どれも忘れられません。あえていえば「アタック25チャンピオンツアー」の皆さんとご一緒できたのが一番楽しかった思い出なのかもしれません。月並みな言い方ですが、やはり旅は道連れ、なんですね。ミニクイズ大会あり、クイズ番組談義あり。添乗員の小磯さんや各地でのガイドの方々も楽しい旅を演出してくださいました。
夫には「応募してあげたのは私」と恩を着せていますが、旅行に連れて行ってもらい、感謝しています。
次は私が番組に出場して・・・・・!?